表側の矯正装置は、どのような症例にも柔軟に対応できる、矯正治療費を抑えることができるなどの利点があります。
しかし、患者様は表側の矯正装置が目立つことがやはり気になるようです。
当院でご準備している表側の矯正装置は写真のように審美性を考慮した目立たないものです。写真のブラケット(歯に付いてる装置)はサファイアでできています。透明度が高く、着色しない、目立たないため、女性の患者様から多くの支持をいただいています。
材質では、サファイア・ジルコニア・セラミック・プラスチックなどをご用意しています。歯表面の色にさらに馴染むアイボリーや透明とアイボリーの中間型も含めて、自由に選択することができ、費用に差はありません。
矯正用ワイヤーやワイヤーをとめる結紮線(写真上の歯列)、モジュール(写真下の歯列)も白く目立たない審美的なものをご用意しています。こちらも費用に差はありません。
私が矯正医を目指した20年前は、とにかく目立たないようにと患者様が希望されました。
しかし、最近は矯正治療が社会的にかなり認知されたことにより、あまり気になさらない患者様が増えてきたとも感じています。